燃油特別付加運賃（サーチャージ料）。
現在、海外旅行に行く時は飛行機代に、「燃油特別付加運賃」
というものが加算されるらしい。
これは、原油価格が高騰を続けているために課せられた代金らしいのだが
これが恐ろしく高いのだ。( ﾟДﾟ)ﾋｮｴｰ
JALの場合だと、今現在、
日本－香港 1,600円
日本－韓国
日本－中国 4,700円
日本－グアム・台湾・フィリピン・ベトナム 6,000円
日本－インド・インドネシア・シンガポール・タイ・ハワイ・マレーシア 9,900円
日本－北米・欧州・中東・オセアニア 13,000円
日本－ブラジル 17,000円
もちろん片道での料金である。
つまり、3万円の格安ツアーでハワイに行くとしても
往復2万円の燃油特別付加運賃＋空港使用料で
最低5万円以上はかかることになる。
なんか騙された気分・・・・(´･ω･`)
3ヶ月間の平均燃油価格が１バレル当たり45米ドルを下回った場合は、
「燃油特別付加運賃」を廃止するらしいのだが、
当面そんなことはなさそうである。
JAL:国際線「燃油特別付加運賃」
http://www.jal.co.jp/other/info2006_0714_3.html
ANA:燃油特別付加運賃について
http://www.ana.co.jp/topics/unchin/info.html
【ガソリン価格最高値更新：149．9円に】
石油情報センターが7日発表した5日現在の石油製品の価格動向調査によると、
レギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格（全国平均）は149．9円となり、
8月に付けた1987年の統計開始以来の最高値145．4円を大幅に更新した。
前週からの上昇幅は4．9円。
原油高騰を背景に石油元売り各社が11月卸値を一斉に引き上げたのが主因で、
ガソリン価格が来週にも150円台を超えるのは確実となった。
また、冬場に向けて需要が高まっている灯油の店頭価格も18リットル当たりで
前週比79円高の1594円で、昨年9月に付けた最高値1540円を上回った。
こちらも来週には1600円台となるのが確実で、年末に向けて未曽有の
原油高が一般家庭にも重くのし掛かることになる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071107-00000098-jij-bus_all
11月7日17時1分配信 時事通信
