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Google、チベット問題報道規制??

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このサイトはなかなかGoogleクロールが来てくれない。
ファイル 218-1.gif

Googleウェブマスターツールによると
「Googlebot が最後にホームページにアクセスしたのは 2008/04/07 です。」
となっている。

それ以来、約一ヶ月このページにはGooglebotが訪れていないことになる。
(Sitemapも登録しているのだが効果なし)
仕方なく、新記事を書くたびにpingを飛ばし更新を知らせていた。

いつもはpingを飛ばして必ず30分以内には、Google検索に記事が
引っかかるのだが、
少し前から検索に反映されない状態が続いている。


疑問に思ったので調べてみた。

最後にインデックスされた記事は、No.212。
内容は青学准教授ブログ炎上である。
http://cygnus.noor.jp/cgi-bin/diarypro/archives/212.html


この記事を投稿したのは、4/25の朝。

当日のアクセスログを見てみると、Googleからの検索でこの記事に
アクセスして来た人はかなりいるようなので、一旦Googleにインデックス
されたようだ。


その次の投稿記事は、No.213。
長野聖火リレー前日レポートである。
http://cygnus.noor.jp/cgi-bin/diarypro/archives/213.html

投稿日時は4/26の夜。
聖火リレーがあった当日の夜なので、時事ネタとして検索する人は
かなり多かったと思われるのだが、このページの来訪者はゼロ。
ちなみにAskからの来訪者はいたので、ping送信はされているようだ。

その後、日付が変わった4/27になって長野聖火リレー当日の記事を投稿した。


その記事がこちら。
http://cygnus.noor.jp/cgi-bin/diarypro/archives/214.html

少し待ったが、やはり検索には反映されない。

Googleのサイトの不具合かと思い、数日待ってみることにする。


そして、本日5/1。
すでにインデックスされなくなってから新規に6記事を投稿したが
未だに1記事も反映されていない。


ここで一つの仮説が浮かんだ。

もしかして、長野、チベット関連に関してGoogle自体が特定の文字列に関して
フィルターをかけ、検索に反映されないようにして規制しているのではないか?


4/26から3日間は長野聖火リレーの記事である。
あり得なくもない。


だが、このサイト自体、ドメイン登録したのが2/15。
検索エンジンに登録され、インデックスされたのが3月はじめ。

まだ、できたてのサイトである。
Googleはインデックスされてから3ヶ月~半年は安定しないようなので
毎日インデックス数が変動してもおかしくはないはず。


そう思っていた。

・・・・が。

それからしばらくしてGoogleのドメインのみ繋がらなくなったのだ。
ちなみに、Yahooやその他のページはすべて繋がるのだが、Googleのみ繋がらない。
Googleサイトに障害が起きているのかと思ったのだが、どうやら
他の人は繋がっているらしい。


少し前に、無線LANのドライバで不具合があったので自分のパソコンを疑った
のだが、その時はコマンドプロンプトで「ipconfig /flushdns」
を打つと解消さたのでISPのDNS障害かと思っていた。

だが。

2chのWeb制作スレでこんなレスを見つけたのだ。


72 【Name_Not_Found】 ↓ sage
googleの巡回減少はOCNの問題じゃねえの?
ほらチベットの件でgoogleは中国政府の言いなりになって
それ関連の記事をブロックしてるからって。
それ以来OCNがプロバイダの奴等はgoogle使えないって。。。



・・・・・・・・・(* ̄□ ̄*;!??


まさか、と思って調べてみると、西村幸祐氏のブログにこんな記事が
書かれているのを見つけた。

Google日本は明らかに情報操作を行っている。Googleのチベット弾圧関連情報は
英国版で5323件、米国版でも5323件、フランス語版で1147件、ドイツ語版で932件
も表示されるにもかかわらず、日本語版ではわずか130件しか表示されない。
世界中で日本語より、ドイツ語、フランス語の方が使用する人間は多いかもしれない
が、ニュース情報を蓄積させるGoogle Newsがこの有様だ。日本でのチベット情報
の圧倒的な少なさは、すでにわが国が支那の情報管制下にあるということに他ならない。
朝日新聞とNHKを見れば、何よりもその事実が証明されるのではないだろうか?

酔夢ing Voice - 西村幸祐 -
インテリジェンス(情報戦争)としてのチベット弾圧




やっぱりか!????il||li _| ̄|○ il||li

更に調べると、日経トレンドの記事を発見。



「Google」も「YouTube」も利用できなくなったら……知られざる通信規制の実情

【チベット暴動の夜、なぜかGoogleが沈黙した】


 3月16日夜7時半ごろ「突然、Googleが使えなくなった」という報告が
いくつかのブログや「Twitter」にポツポツと現れだした。「2ちゃんねる」
の掲示板にもスレッドもいくつか立てられた。通信障害はそれから2時間
ほど続いた。

 その2日前の14日にも「Google」で障害の前兆はあったが、16日の夜が深刻
だった。何が起きたのか。特定プロバイダーのユーザーだけが「Google」に
接続できないのか(結果的にはそうだった)。「Google」のサーバーに問題が
起きたのか。DNSと呼ばれるアドレス管理の仕組みに障害が発生したのか。
ネットにいろいろ状況報告が上げられ、はっきりとした原因は究明できていない
ものの、特定のDNSに障害が起きたのではないかということになった。

 が、同時にもう1つ、別の角度から疑問が発生した。なぜ、この時期にそんな
障害が起きたのかということだ。

 あくまでも"うわさ"だが、中国政府による通信規制が原因なのではないかと
いう説がある。16日の夜は、ちょうどチベットで騒乱が起きている最中だった
のだ。確かに、チベットで暴動が起きたことをきっかけに、中国政府は中国国内
からグーグル傘下の「YouTube」へのアクセスを規制していた。

 それがなぜ、日本国内の「Google」へのアクセスに影響するのだろうか。
実は以前、パキスタンでの通信規制が同様の障害を招いたことがあったのだ。
(後略)

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080319/1008247/


これで、Googleドメインのみ繋がらなくなった理由がはっきりした。

やはり、これはGoogleによるチベット報道の規制なのか??

SEO対策に詳しいわけではないので、真相は分からないが、
未だに4/26(土)以降の記事はGoogleにインデックスされないまま
現在に至っている。

もし、これがGooleによる報道規制だとすると、日本はTV報道に続き
インターネット情報も中国と同じく信用できなくなっていくのではないか。

これからの日本を危惧せざるを得ない。

そして、この記事もこのまま忘れさられていくのだろうか。。。




☆追記
5/8やっと検索に引っかかるようになりました。

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