福井県敦賀市にある、高速増殖炉「もんじゅ」
こうそくぞうしょくろもんじゅ
アナウンサーの読みにくい言葉ランキングにも入ったことのある舌噛みそうな名前( ̄Д ̄;;
ま、いわゆる原子力発電用の原子炉で、作られたのは1991年。
一度も発電することなく、1995年にナトリウム漏洩事故を起こす。
15年後の2010年に、やっと運転を再開しようと、炉内に燃料棒を入れようとするが
燃料棒の吊り上げ装置ごと
炉内に落下。
(いわゆる、UFOキャッチャーの爪ごと景品が落っこちちゃったような状態)
どーにもこーにもならなくなり、去年の年末に
責任者自殺。
そんなお騒がせもんじゅたんの蓋の撤去作業が始まったらしい。
なんでも、吊り上げ装置ごと炉を引っこ抜くらしい。
果たしてどうなるのか?!
【「もんじゅ」30トンふた撤去始まる 落下装置引き抜き準備】
高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で昨年8月に原子炉容器内に落下し、
運転再開の妨げになっている燃料交換用の炉内中継装置の引き抜きに向け、
日本原子力研究開発機構は30日、中継装置の上部にあるふた「ドアバルブ」
(重さ約30トン)の撤去作業を始めた。
同機構は、ドアバルブなど上部の部品を撤去した後、中継装置を引き抜く
ための専用器具をつけ、6月中旬をめどに引き抜くことにしている。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110530/scn11053011400000-n1.htm